早慶上理、GMARCHに続き、今回は日東駒専の理系の偏差値を箱ひげ図を用いて説明します(医歯薬系は除く)。前回以前の記事は以下の通りです。
文系学部においては、GMARCHと日東駒専の間には明確な壁があったものの、東洋大が善戦していました。理系学部の場合は、どの程度の差があるのでしょうか。早速見ていきましょう。
まず、なぜ駒澤大と専修大が図にないのか気になりますよね??実は、駒澤大と専修大は純粋な理系の学部(理工学部とか)がないのです。文系の総合大学ということで今回は対象にはなりませんでした。
日大・東洋大とGMARCHを比較すると明確に壁があるのは相変わらず。中央・法政の下限と日大・東洋大の上限がちょうど一致するくらい。
そして日大と東洋大の偏差値の平均値は50を下回っています。偏差値が文系に比べると低い傾向がありますね。GMARCHもそうでしたが、日大・東洋大は輪をかけて文系学部との格差が大きいといえます。
聞いた話ですが、理系の方が高偏差値を取りにくいとか。たしかに数学は得意不得意が分かれやすい科目ですから、文系に比べて高偏差値をとりづらいことも頷けます。文系に比べて理系の方が学力格差があるということでしょうか。
文系と理系の違いをまとめると以下の通りになります。
【文系】
・早慶上智→平均偏差値65前後
・GMARCH→平均偏差値60前後
・日東駒専➝平均偏差値50前後
【理系】
・早慶上理➝平均偏差値60前後
・GMARCH→平均偏差値55前後
・日大・東洋➝平均偏差値45前後
偏差値5ほど文系と理系は違うと考えると分かりやすいですね。
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