進学校の実績は果たしてどの程度のものか。今回は、第2学区のトップ校である県立船橋高校の私立大学の現役進学実績を見ていきます。国公立の進学実績に関してはこちらをご覧ください。
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前提として、合格実績と進学実績は全く違うものです。
・合格実績
➝延べ人数。場合によっては合格者数が卒業生数を上回ることも。
・進学実績
➝進学先は一つであるため、延べ人数ではない。ただし、合格したものの進学しなかった(=浪人した)生徒の結果は反映されない。
どちらの指標にも意味はありますが、個人的にはその高校の実情を知るには進学者数を見るのが分かりやすいと考えています。進学した場合に、どこに進学するのが妥当なのか、自分が希望する大学にどれくらい進学しているのかが分かれば、高校選択の択が広がるわけですから。
県立船橋高校の2023年度の現役進学率は85.4%でした。トップ校ほど上の大学を目指して浪人する生徒が高い中、この進学率は驚異的ともいえます。県立船橋高校の進学実績の詳細はこちらからどうぞ。
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![](https://social-chiba2023.blog/wp-content/uploads/2023/06/【県立船橋】21-23進学者数(早慶上理).png)
![](https://social-chiba2023.blog/wp-content/uploads/2023/06/【県立船橋】21-23進学者数(GMARCH).png)
意外と多くないと感じたんじゃないでしょうか。私立大学は複数の大学や学科を受験するのが一般的であるため、合格者数に比べると進学者数は控えめな数値になります。
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グラフで合格者数をみるとここ数年の傾向が見えてきます。2021年から2022年にかけて早慶進学者数が減少し、その分だけ東京一工などの最難関国立大学の進学者数が増えています。
おそらく、東大などの最難関国立大学を受ける層の合格率が高まった結果と考えられます。それらの層の早慶併願は定番ですので。
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進学率で見てもすごい実績であることが一目瞭然です。例年およそ70%の生徒がGMARCH以上に進学しています。そして5人に3人が国公立あるいは早慶に進学しています。
こう考えると県立船橋では国公立大学は受けて当然、国公立大学受験に失敗した場合は私立大学に進学するというパターンができているのではないでしょうか。
そんな大学進学実績が好調な県立船橋高校への合格実績をあげている塾を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
次回は県立千葉高校の合格実績について扱います。こちらからどうぞ。
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