【進学校の実力】薬園台高校 過去3か年の現役進学実績(国公立編)

 進学校の実績は果たしてどの程度のものか。今回は、第2学区の準トップ校である薬園台高校の国公立大学の現役進学実績を見ていきます。前回以前の記事は以下の通りです。


・県立船橋⇒国公立私立

・県立千葉⇒国公立・私立


 前提として、合格実績と進学実績は全く違うものです。


・合格実績
➝延べ人数。場合によっては合格者数が卒業生数を上回ることも。
 
・進学実績
➝進学先は一つであるため、延べ人数ではない。ただし、合格したものの進学しなかった(=浪人した)生徒の結果は反映されない。



 どちらの指標にも意味はありますが、個人的にはその高校の実情を知るには進学者数を見るのが分かりやすいと考えています。進学した場合に、どこに進学するのが妥当なのか、自分が希望する大学にどれくらい進学しているのかが分かれば、高校選択の択が広がるわけですから。


 薬園台高校は進学者数を明示しているので、今回は進学者数をもとに分析をかけていきます。なお、薬園台高校は2023年度の実績をまだ出していないため、今回は2020年度~2022年度の3か年の実績で比較します。薬園台高校の進学実績の詳細はこちら



 2022年度に千葉大の合格者数が急上昇!ですが、やはり準トップ校クラスだと東大をはじめとする最難関国立大への合格はなかなか難しいようですね。


 グラフで見ても2022年度はかなり進学実績が好調だったということが読み取れますね。あと少しで50名というところまで来ています。




 進学率で見ると、国公立大に現役で進学できる割合は10~15%ほどです。薬園台高校と言えば、何といっても文化祭が盛り上がることで有名ですが、一方で夏休み1ヶ月かけて準備する(高3生も)ことで進学への影響を懸念する声も聞かれます。


 良くも悪くも文化祭に振られている気がしますね。同校に進学する場合はこの点に注意したほうが良いでしょう。


 そんな文化祭が盛り上がる薬園台高校に対して実績をあげている塾を知りたい方はこちらの記事をどうぞ!


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