【進学校の実力】薬園台高校 過去3か年の現役進学実績(私立編)

 進学校の実績は果たしてどの程度のものか。今回は、第2学区の準トップ校である薬園台高校の私立大学の現役進学実績を見ていきます。前回以前の記事は以下の通りです。


・県立船橋⇒国公立私立

・県立千葉⇒国公立・私立

・薬園台⇒国公立


 前提として、合格実績と進学実績は全く違うものです。


・合格実績
➝延べ人数。場合によっては合格者数が卒業生数を上回ることも。
 
・進学実績
➝進学先は一つであるため、延べ人数ではない。ただし、合格したものの進学しなかった(=浪人した)生徒の結果は反映されない。



 どちらの指標にも意味はありますが、個人的にはその高校の実情を知るには進学者数を見るのが分かりやすいと考えています。進学した場合に、どこに進学するのが妥当なのか、自分が希望する大学にどれくらい進学しているのかが分かれば、高校選択の択が広がるわけですから。


 薬園台高校は進学者数を明示しているので、今回は進学者数をもとに分析をかけていきます。なお、薬園台高校は2023年度の実績をまだ出していないため、今回は2020年度~2022年度の3か年の実績で比較します。薬園台高校の進学実績の詳細はこちら





 例年、早慶が20~30名、早慶上理で30~40名ほどですね。次にGMARCHを見てみましょう。




 例年60~70名ほどです。もう少し多いかと思いました。90~100名くらいはいくかと。早慶上理込みでそれくらいでしょうか。



 グラフで見てみると2022年の調子が良いですね。かなり優秀な学年だったのでしょう。GMARCH以上で150名を超えています。


 GMARCH以上の進学率は例年40~50%ほどですね。県立船橋と比べると国公立進学率が低く、進学の中心はGMARCHであることが読み取れます。


 やはり夏休み1ヶ月かけて文化祭を準備する期間が影響しているような気がしますね。まあ、そこが薬園台高校の魅力でもあるのですが。


 そんな文化祭が盛り上がる薬園台高校に対して実績をあげている塾を知りたい方はこちらの記事をどうぞ!


 本日はここまで。お読みいただきありがとうございました。