第2学区の2番手校の中でも実績をあげている高校はどこか。今回は薬園台、船橋東、小金高校の現役進学率を比較します。前回以前の記事は以下の通りです。
・県立船橋⇒国公立・私立
・県立千葉⇒国公立・私立
・薬園台⇒国公立・私立
・船橋東⇒国公立・私立
・小金⇒国公立・私立
これらの高校は、県立船橋や東葛飾といったトップ校の志願変更先の候補であり、難易度もトップ校に準じるものといえます。2023年度のVもぎ偏差値では、薬園台が偏差値63、船橋東が偏差値60、小金が偏差値63となっています。
今回は3校のデータがそろっている2022年度の実績で比較を行います。この年は3校とも実績が堅調だった年ですので比較にはうってつけでしょう。
国公立全体の進学実績では小金高校がリードしています。同じ偏差値である薬園台高校に5%以上の差をつけています。一方、薬園台高校は東京一工などの最難関国立大学にわずかながら合格者を出しており、学力層は小金よりも高いと考えられます。薬園台は県立船橋の志願変更先、小金は東葛飾の志願変更先というのが関係しているのでしょうか。
船橋東高校は他の2校に後れを取っていますが、そもそも偏差値が3違うのですがら、薬園台高校と遜色ない実績を出していると考えるとお得感がある高校と言えますね。続いて難関私立を含めた実績で比較してみましょう。
早慶の実績では薬園台高校が他2校に2倍ほどの差をつけています。同じ偏差値といえどもトップの学力層は薬園台の方が高い可能性がありますね。とはいっても総合力では小金に分があります。どの学力層も着実に実績を出しているのが小金高校の特徴と言えるでしょう。
3校に共通している点は、GMARCHの進学率に大きな差がないことですね。GMARCHクラスへの進学を検討している場合は3校の校風の好みで決めても良いかもしれません。
そんな薬園台高校、船橋東高校、小金高校への合格実績を出している塾を知りたい方はいかの記事をご参照ください。
・薬園台⇒こちら
・船橋東⇒こちら
・小金⇒こちら