・飛び地
➝所属する自治体の境界と直接接していない場所。周りを奈良県と三重県に囲まれた和歌山県北山村が代表例。
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《ポイント》
言葉で説明してもイメージしづらいと思いますので、地図を用意しました。以下をご覧ください。
![](https://social-chiba2023.blog/wp-content/uploads/2023/08/和歌山県北山村-786x1024.png)
ご覧の通り、北山村は直接和歌山県の県境と接していませんが、和歌山県に属する地域となっています。これが「飛び地」です。
そもそもなぜ「飛び地」が存在しているかというと、これは歴史的な事情が関係しています。
北山村は江戸時代のころから林業が盛んな地域でした。切り出された木材は北山川を利用して現在の和歌山県にある新宮に運ばれていました。明治時代に入り、廃藩置県が行われると熊野川を基準として和歌山県と三重県に分けられましたが、北山村は産業的に新宮とのかかわりが深かったため、和歌山県に編入されることになりました。詳細は北山村のホームページに書かれています。こちらからどうぞ。
「飛び地」は教科書でもコラムで扱っている内容です。しっかり教科書を確認しておきましょう!
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