【千葉県】2023年度 東大+京大合格者比較 ※5月2日更新


【2023年5月2日】
 県立千葉の合格実績が出たので、加筆しました。


 今回は東大と京大の合格者に関して、千葉県の進学校に焦点を当てて進学実績の比較をしたいと思います。




 今回比較するのは前回の東大編と同じく、渋谷幕張、市川、昭和学院秀英、県立千葉、県立船橋、東葛飾の実績です。まずは京都大学の合格実績から比較していきます。



 そもそも京都大学は関西圏にある大学であるため、首都圏の高校から進学者は多くありません。首都圏で一番合格者数が多いのが都立西高校の18名です。



 そう考えると渋谷幕張が二ケタ合格者を出しているということがかなりすごいことに気がつきます。


 そして今年こそ合格者を大きく減らした県立船橋ですが、昨年は13名もの合格者を出しているのにびっくり!!今年は適正値に戻ったと考えるべきでしょうか。


 現役合格者数でみると市川や県立千葉の実績が光りますね。特に市川は全員現役合格!進路指導の質の高さの表れでしょうか。





 そして東大と京大の合格実績を合算したものが以下になります。







 渋谷幕張と昭和秀英、県立千葉が実績を積み増し、東葛飾はほぼ横ばい。市川と県立船橋が大きく減らしています。


 とはいえ、県立船橋は現役のみで見るとー2ですので大きく変化なしと見てよいか。昨年は浪人生がかなり頑張ったんですかね。


 合格者増の高校の中でも印象的なのが、県立千葉。2ケタ増まではいかないまでも昨年比+8(現役のみだと+9)は立派なものです。私立優位の千葉県の中で公立復権の兆しになるのでしょうか。


 次回は一橋大学と今話題の東京工業大学の実績を比較します。記事はこちらからどうぞ。お読みいただきありがとうございました。