【千葉県】2023年度 一橋大・東工大合格者比較 ※5月3日更新


【2023年5月3日】
 県立千葉の合格実績が出たので、加筆しました。


 今回は一橋大学と東京工業大学の合格者を比較したいと思います。前回はこちら



 まずは一橋大学から。



 渋谷幕張と県立船橋、東葛飾の合格者が増えていますね。合格者数でみると県立船橋の26名が突出しています。


 実は県立船橋、一橋大学の合格者数が昨年に続き2年連続全国NO.1なのです!!一橋大学が比較的小規模な大学であるため、合格者数も1000名に達しません。規模が小さいゆえに20名台でのNO.1もあり得るんですね。


 もう一つ注目すべきは東葛飾の合格者数増でしょう。2ケタに乗せたその実力、ようやく中高一貫教育の成果が出てきたと見るべきか??


 続いて東京工業大学の実績を比較しましょう。余談ですが、東京工業大学は東京医科歯科大学と統合し、2024年に東京科学大学に生まれ変わります。略称は東科??



 東大の合格者を減らした市川の合格者が倍増していますね!!今年は東工志望が多かったのか??数は減らしているものの県立船橋は市川と遜色ない実績ですね。


 ここでも東葛飾が合格者を2ケタに乗せていますね。一方で昭和学院秀英は一橋、東工ともに振るわない結果になりました。


 それ以上に大きく数を減らしたのが県立千葉。一橋大学も昨対比減でしたが、東工大は2ケタ減とより大きな減少幅となっています。東大が増えたことを踏まえると学力上位層の東大志向が強い学年だったのでしょうか。





 最後に一橋+東工の合計を掲載します。



 前段では触れませんでしたが、地味に合格者を積み増している渋谷幕張。東工の実績でプラスに転じた市川。一橋の実績で前年と遜色ない県立船橋。2ケタ増で勢いに乗る東葛飾。一橋、東工の実績ではマイナスに転じた昭和学院秀英。昨年に比べて大幅に数を減らした県立千葉といったところでしょうか。


 次回は東大、京大、一橋大、東工大の合格者総数を比較します。記事はこちら。ぜひお読みください。