【千葉県】2023年度 東大・京大・一橋大・東工大合格者比較 ※5月4日更新

【2023年5月4日】
 県立千葉の合格実績が出たので、加筆しました。

 今回は今までのまとめとして東大・京大・一橋大・東工大の合計を比較します。今までの記事は以下にリンクがあります。


東大編  京大編  ・一橋大+東工大編



 上記の大学をまとめて東京一工(とうきょういっこう)と呼ぶ場合があります。東京都教育委員会は進学指導重点校を選定する基準として東京一工や国公立大学医学部医学科を挙げています。



 つまり最難関国公立大学群というわけですね。東北大や九州大なども東大や京大とともに旧帝国大学と呼ばれる難関国立大学として挙げられますが、それよりも一段上ということでしょう。


 さて、合計するとどのような特徴がでるのか見てみましょう。





 渋谷幕張と東葛飾がプラス、それ以外がマイナスとなりました。当たり前ですが、トータルで見ると渋谷幕張の実績が群を抜いています。現役生だけでも90名近く。卒業生が349名ですので、およそ4人に1人が東京一工に進学していることになります。







 しかも国公立大学医学部医学科(東大理科Ⅲを除く)に21名現役で合格しています。それも合わせるとおよそ3人に1人が東京一工+国公立大学医学部医学科に進学していることになります。まさにケタ違いです。


 もう一つ注目すべきは東葛飾ですね。今年は実績を飛躍的に伸ばしました。現役のみで+13名は立派なものです。公立中高一貫校の強みを生かし、県立船橋に肉薄できるでしょうか。


 次回以降は私立大学の合格実績で比較を行います。次の記事はこちらです。ぜひお読みください。