【千葉県】2023年度 東大合格者比較※5月1日更新

【2023年5月1日】
 県立千葉の合格実績が出たので、加筆しました。

 3月10日に東大の合格者速報がありましたが、今回は千葉県の高校に焦点を当てて東大合格実績を比較したいと思います。

 ちなみに東大合格者速報はこちらのサイトから見ることができます。




 今回比較するのは、東大に5名以上合格者を出している高校です。今回は渋谷幕張、市川、昭和学院秀英、県立千葉、県立船橋、東葛飾の実績を比較したいと思います(データが揃い次第、更新かける予定です)。







 千葉県内で東大合格者数NO.1の高校は当然のことながら渋谷幕張高校。合計で74名の合格者、現役だけでも59名の合格者を輩出しています。圧倒的です。


 千葉県内公立高校でNO.1なのは県立千葉。合計で20名の大台に乗せることができました。それ以外の公立高校に視点を変更してみると、実績が安定しているように見えます。特に県立船橋はコンスタンスに2ケタ乗せられるようになりました。

 東葛飾は現役合格率が高いことが魅力的ですね。県立トップ校の進路指導も捨てたもんじゃありません。





 それに対して実績を大きく下げたのが市川。入試も合格しやすい年があるように実績にも多少の波がある模様。

 とはいっても、共学化した当初は東大合格者数も2ケタいっていませんでしたし、この10年間で合格実績は上げてきています。そして、多少結果を下げたとはいえ、合格者数ではまだまだ県立船橋などよりも上です。しばらくは私高公低の傾向は続くでしょう。



 そして今年のトピックは間違いなく昭和学院秀英ですね。合計で8名、現役で5名と大きく躍進。数年前に公立高校から赴任した方が校長をやっているそうですが、改革の成果が徐々に出てきているのでしょう。

 数年前であれば、東大合格者数が5名を超えるイメージがありませんでした。数年前に高校募集を停止した東邦大付属東邦に代わって名実ともに千葉私立御三家の一角になったといえますね。


 本日はここまで。東大+京大の合格比較もしています。記事はこちら。ぜひお読みください。