【進学校の実力】県立船橋 過去3か年の現役進学実績(国公立編)


 進学校の実績は果たしてどの程度のものか。今回は、第2学区のトップ校である県立船橋高校の国公立大学の現役進学実績を見ていきます。


 前提として、合格実績と進学実績は全く違うものです。


・合格実績
➝延べ人数。場合によっては合格者数が卒業生数を上回ることも。
 
・進学実績
➝進学先は一つであるため、延べ人数ではない。ただし、合格したものの進学しなかった(=浪人した)生徒の結果は反映されない。



 どちらの指標にも意味はありますが、個人的にはその高校の実情を知るには進学者数を見るのが分かりやすいと考えています。進学した場合に、どこに進学するのが妥当なのか、自分が希望する大学にどれくらい進学しているのかが分かれば、高校選択の択が広がるわけですから。


 県立船橋高校は進学者数を明示しているので、今回は進学者数をもとに分析をかけていきます。


 県立船橋高校の2023年度の現役進学率は85.4%でした。トップ校ほど上の大学を目指して浪人する生徒が多い中、この進学率は驚異的ともいえます。県立船橋高校の進学実績の詳細はこちらからどうぞ。



 見ての通り、卒業生のおよそ1割が東京一工クラスの大学に、卒業生の半数近くが国公立大学に進学していることが読み取れます。

 グラフにすると見やすいですね。ここ2年は東京一工と地域の名門である千葉大学に100名前後進学しています。かなり調子がいいですね!



 進学率で見てもここ2年が好調であることが伺えます。もう一伸びすれば半数以上が国公立大進学を達成できそうですね。


 そんな大学進学実績が好調な県立船橋高校への合格実績をあげている塾を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。


 県立船橋高校の私立の進学実績が気になる方はこちらをご覧ください。お読みいただきありがとうございました。