進学校の実績は果たしてどの程度のものか。今回は、第２学区の２番手校である船橋東高校の国公立大学の現役進学実績を見ていきます。前回以前の記事は以下の通りです。
・県立船橋⇒国公立・私立
・県立千葉⇒国公立・私立
・薬園台⇒国公立・私立
前提として、合格実績と進学実績は全く違うものです。
・合格実績
➝延べ人数。場合によっては合格者数が卒業生数を上回ることも。
・進学実績
➝進学先は一つであるため、延べ人数ではない。ただし、合格したものの進学しなかった（＝浪人した）生徒の結果は反映されない。
どちらの指標にも意味はありますが、個人的にはその高校の実情を知るには進学者数を見るのが分かりやすいと考えています。進学した場合に、どこに進学するのが妥当なのか、自分が希望する大学にどれくらい進学しているのかが分かれば、高校選択の択が広がるわけですから。
船橋東高校は進学者数を明示しているので、今回は進学者数をもとに分析をかけていきます。なお、船橋東高校は2023年度の実績をまだ出していないため、今回は2020年度～2022年度の３か年の実績で比較します。船橋東高校の進学実績の詳細はこちら。
国公立大への進学に定評がある船橋東ですが、2021年度は大ゴケしていますね。2022年度は復調した模様。グラフでも確認してみましょう。
グラフにしてみると、千葉大の実績は堅調であることが読み取れます。人数にして20名前後、割合にして５％ほどで推移しています。2021年度は千葉大以外の国公立大の実績がイマイチ伸び悩んだということでしょう。
国公立大の進学率は例年であれば10～15％ほど。調子が良ければ20％を超すかもしれません。
そんな国公立大への進学実績が堅調な船橋東高校に対して実績をあげている塾を知りたい方はこちらの記事をどうぞ！
船橋東高校の私立の進学実績が知りたい方はこちらをご覧ください。。
