千葉県公立高校入試、マークシート方式&デジタル採点導入!!



 7月19日、千葉県教育委員会がマークシート方式とデジタル採点の導入を決定しました。詳細はこちらからどうぞ。


 以下、千葉県ホームページからの引用となります。

【改善策1】学力検査問題の解答方法は、短答を含む記述式(以下、記述式という。)とマークシート式の併用型とする。

【改善策2】記述式部分の採点は、デジタル採点システムにより、別の採点者がそれぞれ採点を行った後、結果を突き合せて確認を行う。

【改善策3】合否のボーダーライン付近の答案点検を実施する。

【改善策4】採点・点検を行うための臨時休業日を追加で設定できるようにする。

【改善策5】採点・点検は、原則として全ての学校において同一の方法で行う。



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 前回の記事で紹介した報告書の提案をおおむね受け入れた形になります。(詳しく知りたい方はこちら


 一方で、「記述式及び選択式が混在した問題形式」を採用し、出題方針を昨年度から変更しないとの記載があります。


 これは言い換えれば、マークシート方式は導入するものの出題形式を大幅に変える予定はないと公言した様なものです。もちろん、数学のようにマークシート方式の影響を強く受ける科目がどうなるかは不透明ですが、理科や社会といった科目への影響は少ないと考えられるでしょう。


 また、従来通りの条件記述も出題されると考えられます。字数は多少減るかもしれませんが、マークシート方式の導入で難易度が極端に優しくなることはないでしょう。


 マークシート方式の導入が決まったことで、次なる関心は「どのような問題形式になるか」に移りました。千葉県教育委員会は「早い時期に解答用紙のサンプルを共有する」としています。この解答用紙を見ることでおおよそどのような出題がされるか想像することができるでしょう。


 今後の動きにも注目していきます。お読みいただきありがとうございました。

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