【中学社会】尾根と谷の違い




・尾根
➝周りよりも標高が高い地点で、切り立った崖のような地形も見られる。

・谷
➝周りよりも標高が低い地点で、崖に囲まれた地形。





《ポイント》
 入試問題では言葉の定義よりも地形図の読み取りで狙われる尾根と谷。周りよりも高い or 低いというのはどういうことでしょうか。まずは下の図で確認してみましょう。





 尾根と谷の模式図になります。Xが周りよりも標高が高い「尾根」、Yが周りよりも標高が低い「谷」になります。下(南)から見ると尾根はV字型、谷は逆V字型をしていることが読み取れますね。続いて実際の地形図で確認してみましょう。



 赤で囲っている部分が周りよりも標高が高い「尾根」の部分です。周辺よりも突き出る形(V字型)になっていることが読み取れます。


 一方、青で囲っている部分が周りよりも標高が低い「谷」の部分です。周辺よりもへっこんでいる形(逆V字型)をしていますね。


 このように、尾根は下(南)から見てV字型、谷は下(南)から見て逆V字型になるということを覚えておきましょう!


 尾根と谷の違いを理解したところで、問題演習もしてみましょう。ぜひ、チャレンジを!こちらからどうぞ。






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