【進路考察】大学W合格の勝者たち②



 前回に引き続き週刊ダイヤモンドの記事をもとに「W合格した場合にどこの大学に進学するのか」確認し、それぞれの大学序列ごとに整理したいと思います。今回は日東駒専を扱います。前回の記事はこちら


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東洋 vs 日駒専

 以前にまとめた偏差値による序列では東洋大がトップでした(詳細はこちら)。ダイヤモンドの記事でも東洋大が圧倒しています。日本大学の理工学部(vs東洋大学理工学部)以外、W合格をした場合は東洋大学に勝利しています。この点から見ても日東駒専の序列トップは間違いなく東洋大でしょう。



日大の立ち位置

 記事によると2018年度までは日大と東洋大では日大に進学する人が多かったそうです。かつての序列トップの日大の立ち位置はどうなっているのでしょうか。


 実はナンバー2の位置で安定しています。W合格時に日本大に進学しなかったのは、駒澤大学文学部(vs 日本大学文理学部)と駒澤大学経営学部(vs 日本大学経済学部)のみです。東洋大にトップの座は譲ったものの、未だに日東駒専内の序列では上位に位置しています。


 単純な偏差値だけで言うと駒澤大の方が高い場合もあるのですが、そこは長年培った大学のブランドが機能しているのでしょう。その一方で、近年様々な不祥事が続く日本大学。5年後の序列ではまた違った結果になるかもしれません。

苦戦する駒澤大、専修大


 日東駒専内で下位に沈むのが駒澤大と専修大。実は理系学部をもっていない両大学。そのことが影響しているのかもしれません。


 駒澤大と専修大のW合格では、専修大が駒澤大との法学部対決以外で負け越しています。一昔前は就職予備校とも呼ばれていましたが、少子化も進む中、厳しい戦いを強いられているようですね。


 ということでW合格時の日東駒専内の序列は「東洋>>>日大>>駒澤>専修」ということになりました。詳細はダイヤモンド・オンラインでご確認ください。

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