社会の勉強法②~暗記の仕方~



 ときたまふらっと書き記すおススメの勉強法。今回のテーマは「暗記」について。前回内容はこちらからどうぞ。



 前回、社会は暗記科目であり、暗記科目ではないこと、そして社会は流れが重要だと伝えました。ではどうやって暗記すべきものを暗記すべきなのか。暗記すべきはどういう事柄なのか。


 暗記すべきはまずは太字語句とその説明です。闇雲に単語として覚えても成績向上にはつながりません。大事なのはつながりであり、流れですから。ですので、以下のやり方を試してみてください。


《用意するもの》
・教科書
・暗記用マーカー&シートセット
ダイソー製がおススメ)

① 教科書を読む(できれば音読)
➝音読推奨なのは複数の感覚器官(この場合は目と耳)を刺激できること、そして理解があやふやなところは読みづらいからです。


② 覚えていない太字語句を赤マーカーで引く
➝目で見る、作業する。刺激を与えるのがポイントです。


③ 太字語句の説明部分を緑マーカーで引く
➝色を分けることで語句と説明部分をそれぞれ隠せるようになります。


④ 赤シートで隠しながら語句の確認をする
➝まずは太字語句を覚えているか確認しましょう。もちろん音読しながらですよ。


⑤ 緑シートで隠しながら説明部分の確認をする
➝ちょっと大変ですので、④に慣れてからがいいでしょう。


⑥ 毎日10~20分でいいので反復し、繰り返す
➝大事なのは継続と反復です。諦めずに続けましょう。


 目安としては見開き2ページで2分。一日10ページを続ければ1ヶ月もすれば教科書一周は余裕でしょう。ぜひ、チャレンジしてみてください!