進学校の実績は果たしてどの程度のものか。今回は、第2学区の人気校である国府台高校の現役進学実績を見ていきます。前回以前の記事は以下の通りです。
・県立船橋⇒国公立・私立
・県立千葉⇒国公立・私立
・薬園台⇒国公立・私立
・船橋東⇒国公立・私立
・小金⇒国公立・私立
・県立柏⇒国公立・私立
なお、今回から日東駒専の進学者数も含んでおります。まずは国公立の進学者数を見てみましょう。
国府台高校は最新年度の進学実績を公表していないため、若干古い年度のデータになります。国府台高校はVもぎ偏差値57(2023年)。偏差値60を下回ると難関国立大への進学はほぼ難しそうです。国公立大も出て10名前後といったところ。
続いて私立大学の進学実績を見てみましょう。
早慶上理が10名前後、GMARCHが40名前後、日東駒専が50名前後といったところ。Vもぎ偏差値55前後の高校は、日東駒専がボリュームゾーンに入ってくるようですね。
進学者数をグラフにしてみると見えてくるものがあります。まずは、2019年から2021年にかけて進学実績全体があがっていることです。特にGMARCHや日東駒専への進学者が着実に増えていっています。
一方で国公立大への進学者が減少傾向にあることも読み取れます。考え方を変えると、国公立大不合格者が早慶上理やGMARCHに進学したとも考えられます。
進学率で見ると、国府台高校の卒業生は日東駒専におよそ15%、GMARCHにおよそ15%、残り5%ほどが早慶上理や国公立大に進学しています。およそ3人に1人が日東駒専以上に、5人に1人がGMARCH以上に進学しているということですね。
本日はここまで。お読みいただきありがとうございました。
↓↓↓高校受験の準備はお早めに↓↓↓