進学校の実績は果たしてどの程度のものか。今回は、第3学区の人気校である鎌ヶ谷高校の現役進学実績を見ていきます。前回以前の記事は以下の通りです。
・県立船橋⇒国公立・私立
・県立千葉⇒国公立・私立
・薬園台⇒国公立・私立
・船橋東⇒国公立・私立
・小金⇒国公立・私立
・県立柏⇒国公立・私立
・国府台⇒国公立・私立
なお、前回より日東駒専の進学者数も含んでいます。まずは国公立大の進学実績から。
千葉大に安定して進学者を出せていますね!そして、国公立大進学者数は2ケタ。3番手クラスの高校としてはかなり高い成果ですね。続いて早慶上理とGMARCHの実績を見ていきましょう
早慶上理の実績は安定しないものの、着実にGMARCHへの進学実績をあげていますね。3番手のボリュームゾーンが日東駒専であることを踏まえると、かなり進学実績が上がってきていると思われます。
一方で日東駒専にはそこまで進学していない印象。特に専修は人気がない…。これは大学のキャンパスの立地もありますので仕方ないところでしょうか。国府台も駒澤、専修の進学者は多くありませんでした。
続いてグラフで推移を見てみましょう。
グラフで見ても、GMARCHの進学者が増えていることが見て取れます。日東駒専進学者が減った分をある程度補うように増えていることから、中堅層のボトムアップに成功していると見て良いでしょう。
2023年度はGMARCH以上の進学率が30%を超えました。同じ偏差値帯である国府台高校のGMARCH以上の進学率が20%ほどだったことを考えるとかなり良い実績といえます。
日東駒専だけでなく成成明学獨國武あたりも加えると、有名大への進学率はゆうに50%は超えると思われます。
本日はここまで。お読みいただきありがとうございました。