8月(8月1日~8月31日)の時事問題をまとめました。前期期末テスト、2学期中間テストで活用してくださいね。時事問題の小テストも用意しました。こちらもぜひご活用ください。7月後半の内容はこちら。
〈8月8日〉
気象庁が南海トラフ地震臨時情報を発表
8日夕方に発生した日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震を受けて、気象庁は南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を発表しました。これは、南海トラフ地震の想定震源域で大規模地震が発生する可能性が通常よりも高まっているためです。南海トラフ周辺では周期的に大地震がおこっており、30年以内にマグニチュード7~8クラスの地震が発生する確率は70~80%であると言われています。
〈8月12日〉
パリオリンピックが閉幕
パリオリンピックの閉会式が行われ、オリンピックの旗は次の開催都市のロサンゼルスにオリンピックの旗が引き継がれて17日間にわたる全日程が終了しました。今大会では日本選手団が活躍し、金メダル20個、銀メダル12個、銅メダル13個の計45個で海外開催のオリンピックとしては史上最多を更新しました。
〈8月14日〉
岸田首相が自民総裁選に不出馬を表明
岸田文雄首相は、次期自民党総裁選に出馬しないことを表明しました。これにより自民党の新総裁が決まり次第、総理を退任することになります。
〈8月14日〉
エムポックスまん延に対してWHOが緊急事態宣言を発表
WHOはエムポックス(サル痘)の感染がアフリカを中心に拡大していることを受け、緊急事態宣言を発表しました。
〈8月26日〉
中国軍機が領空を侵犯
防衛省によりますと、中国軍のY9情報収集機が長崎県沖の日本領空に一時侵犯したということです。中国軍機による日本の領空侵犯が確認されたのは初めてのことで、防衛省は警戒と監視を強めています。
〈8月29日〉
敦賀原発2号機の再稼働を認めず
原子力規制委員会は、福井県にある敦賀(つるが)原子力発電所2号機について、発電所の直下にある断層の影響を受ける可能性があるとして、再稼働の前提となる審査に不合格とする案をとりまとめました。原発の再稼働を認めない判断は2012年に規制委員会が発足して以降、初めてのことです。