【2023年7月6日】
県立千葉の合格実績が出たので、加筆しました。
今回からGMARCH編。まずは学習院大学の実績を比較します。前回の記事はこちら。
学習院大学は1847年に京都御所に設置された学習所を起源としています。1877年には皇族や華族が学ぶ学校として東京に移転開校した由緒のある大学です。
学習院大学は「少人数教育」「ワンキャンパス」「手厚い就職サポート」を強みとしています。詳細はこちらのページをご覧ください。
ゆえに合格者総数は国公立大学並に少ないのも特徴と言えます。2022年度の合格者総数は2304名でした。
では、合格実績を比較してみましょう。
ちなみに今回からピックアップする高校を増やしました。
まずは芝浦工業大学柏。GS(グローバルサイエンス)、GL(ジェネラルラーニング)の2コース制を採用しています。近年、難易度も上がりつつあり、GSの難易度は合格者を絞っていることもあり、昭和学院秀英に匹敵すると見られています。
続いて専修大学松戸。甲子園出場もしている学校ですね。高校ではE類(特進)、A類、S類(スポーツ)の3コースがあります。専修大学の附属ですが、進学するのは例年10%ほどでほとんどが他大進学をする進学校といえます。
最後に公立高校から県立柏高校。東葛飾に次ぐ第3学区の進学校です。県立船橋と同様に理数科を設置している学校です。
さて、話を戻しましょう。前述の通り、学習院大学は合格者を多く出しません。附属校を除くと最も多い合格者が大宮開成の89名となり、その後は30名台の高校が続きます。30名も出せば合格者が多い学校と言えるでしょう。
今回挙げた高校の中で合格者が最も多いのが県立柏高校。30名こそ超えませんでしたが、26名は立派なもの。
一方で東葛飾は昨年は30名を越していたものの、現役も含めて合格者をかなり減らしています。この学年はあまり受けなかったのかな??
渋谷幕張や市川、県立千葉はそもそも受験者が少ない模様。GMARCHの他の大学も同様なのか気になりますね。
今回はここまでです。次回は明治大学の合格者数を見ていきます。こちらからどうぞ。