【2023年7月8日】
県立千葉の合格実績が出たので、加筆しました。
今回は青山学院大学の合格実績を比較します。前回の記事はこちら。
さて、青山学院大学は都内の青山キャンパスと神奈川県の相模原キャンパスの2キャンパス体制をとっています。文学部・教育人間科学部・経済学部・法学部・経営学部・国際政治経済学部・総合文化政策学部は青山キャンパスで、理工学部・社会情報学部・地球社会共生学部・コミュニティ人間科学部は相模原キャンパスで1~4年を通して学びます。
2022年の合格者総数は10,787名。入学者は4,714名です。やはりですが、半数以上は他大学に進学するのですね。
それでは合格者を比較してみましょう。
明治大学と比べると合格者がどこも50名を超えていませんね(市川は昨年は50名を超えていましたが)。これは何かあるのでしょうか。
考えられることとしてはキャンパスの位置でしょうか。青山キャンパスは置いといても千葉県から相模原キャンパスに通うのは現実的ではありません。それゆえあまり多く受けないのかもしれません。
考えてみれば、学習院大学の合格者は大宮開成など埼玉県の高校が多かった印象です。学習院大学の目白キャンパスは埼京線などを活用すれば埼玉県からでも比較的楽に通うことができます。
明治大学は神奈川県の高校の合格者が多かった印象です。明治大学は神奈川県に生田キャンパスをもっています。これも要因の一つといえるでしょう。
次回は立教大学の合格実績を比較しますが、果たしてどれくらい受かっているのか。こちらからどうぞ。