【2023年7月14日】
県立千葉の合格実績が出たので、加筆しました。
今回は中央大学の合格者を比較します。前回の記事はこちら。
中央大学の2022年度の合格者総数は18,561名。入学者総数は6,281名。
主なキャンパスは4つあります。まず、経済・商・文・総合政策・国際経営学部といった大半の学部が属する多摩キャンパス。理工学部が属する後楽園キャンパス。国際情報学部が属する市ヶ谷田町キャンパス。
そして、2023年4月に法学部が移転し、運用が開始された茗荷谷(みょうがたに)キャンパスですね。東京の大学ながら、メインは多摩という複雑な立地の中央大学ですが、都心の再開発に合わせて今後、都心回帰の動きが強まるかもしれませんね。
さて、合格者の比較に移りましょう。
やはりか、明治大学や立教大学ほど合格者は多くないが、とはいえ青山学院大学よりは多い印象。合格者総数では県立船橋、現役の実績では市川が最多。やはりこの二校、GMARCHでも安定して成果を出していますね。
一方で去年は合格者総数、現役の実績ともに最多だった県立千葉は大きく実績を落としています。昨年は成果が出すぎた学年だったのかもしれませんね。
前年との比較をすると芝浦工業大柏と東葛飾、そして先に紹介した市川が合格者、現役のみ両方で数を伸ばしています。
中央大学が都心回帰の流れに乗って他の学部も茗荷谷キャンパスに移したら、千葉の進学校からの合格者も増えそうですね。
今回はここまで。次回は法政大学の合格者数を比較します。こちらからどうぞ。